9月2日
2009年 09月 02日
お山に雪がつもっています。
この色の薄い白い部分と濃い部分は自然の色で、木の外側と内側です。
この境目が私はとても好きです。
左のブラックウォールナットのように色がくっきり違うもの、
右の桜の木のようにグラデーションになっているもの、さまざまです。
色のうすい部分は通常、家具の材料には使わず捨ててしまいます。
しかし捨てるに忍びない美しさだと思いませんか。
…といってとっておくわけにもいかず捨ててしまうのですが。
自然が生み出す色の不思議です。
8月のことですが、人生初「坊ちゃん」を読みました。
100年も前の作品とは思えないほど面白く鮮やかでした。
ナツヤスミはやっぱり文学であります。
先週は忌引きと称し、お仕事をお休みして図書館で一日すごしました。
(自宅から図書館まで徒歩20秒!)
この際、「終わり」についてきちんと考える機会にしようと思い、、
結果、少しだけすっきりしました。
by sanorobo
| 2009-09-02 00:00
| 日々